シーズン2 2019年11月~2020年2月までに制作した12種類の銅版画のまとめ
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147 萌えキャラと銅版画を組み合わせるのはいいとして、そこに紙幣的なデザインを取り入れた最初の銅版画。
紙幣のデザインのパーツを組み込んだ。基本は太い線のみ。
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148 比較的細かい文字を組み込んだ。
文字を彫刻するのは苦手なので、避けていたが紙幣に文字はつきものということで、彫ることにした。
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149 萌えキャラの彫りをやや細かくして表現力を上げようとした。しかし刷りがあまり良くなく、やはり細かい線はあっていないと感じた。
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150 より紙幣に近づけるために、横長に。
実物よりも横に短い。
枠組みの彫りにこだわったりと、経験が浅く彫りの量に対して制作時間が長い。
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151 同系統の二回目ということで、少々こなれてきた。特に紙幣の部分。
萌えキャラ部分は、なるべく細かめの線を多用し、交錯線で明暗の違いを大きくしようとしている。
この段階では線でしか表現していない。
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152 三回目の同系統のもの。
紙幣の枠組み部分は、より実物に近づけるために曲線で面を構成した。実物よりはるかに荒い彫りではあるが、雰囲気はかなり近づいている。
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153 紙幣に飽きて、切手に。
紙幣は横長で、若干普段の版のサイズと合っていないので、サイズが適正な切手をモチーフにする。
紙幣ほど繊細な箇所はないので楽だと思ったが、案外そうでもない。特に背景の黒部分の彫りは、三回の交錯線を要する。
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154 4度目の紙幣。もうすでにかなり慣れてきている。紙幣の枠組み部分は前回同様に線で面を構成している。複雑な明暗が生まれておもしろい。もっと厳密に繊細に彫れば、より良くなるだろう。
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156 二度目の切手。紙幣の大変さから逃れるために、切手にくが、やはり大変だ。背景の彫りが単純ながら大変。しかし、萌えキャラ部分は非常に良い。背景の黒と、萌えキャラの性質がうまくかみ合っていて、遠目からみて見栄えがある。
しかし、銅版画自体の地味さはある。
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157 紙幣に飽きてきて、なにか変化をもたらそうとした時。
紙幣は遠目から見ると一面がグレーで見栄えがあまりよくない。そこで外枠を強調する黒を取り入れてみたが、まぁ別にという感じ。
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158 黒とグレー、白のバランスがいい。
萌えキャラと背景MAX黒の良さを再確認した。
しかし、これが限界の表現だとも感じた。
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159 紙幣萌え銅版画のシーズン2集大成。
枠組みの線構成、背景のMAX黒と萌えキャラ、萌えキャラ部分の点描による弱・中表現力の増加。
シーズン2の制作を締めくくるのにふさわしいクオリティ。
以上、12点。
萌え×紙幣は非常におもしろいモチーフで、紙幣という完成された版画からありとあらゆるものを吸収しようと思っています。
萌えキャラの表現は、かわいさと存在感を中心に、今後は取り組んでいく。
紙幣精密なシステムとデザインと萌えキャラかわいさ、それらを総合した存在感と価値を練り上げていきます。