シーズン5 1/6 萌×日本円×水着
1製版
アウトラインを彫る
紙幣部分の最も目立つ五百円の太文字。
いつもなら二重か三重の交錯線で強黒にするが、今回はちょっと手を加えた。
髪。
瞳。
う~ん。萌えキャラがかわいい。
桜花。
花びらの白を生かすために、背後に黒がある。
花びらの中に微妙な階調があり、弱線で表現する。
製版の段階だと弱線がわかりずらい。
紙幣部分 背景 弱線 曲線
彫り 終了。
萌えキャラ部分
この細密な感じはいままでにない。
表面の研磨
インク 練り
ローラーでインクをのせる
ヘラで詰める
表面のインクをふき取る
プレス機へ
湿しておいた紙をおく
プレス機に通す
ちょっと薄い感じがする。
刷りの質は悪くない。細めの線を多用したせいだと思う。
スク水は最高。
体のラインがでてエロくて、彫ってて楽しい。
微妙な凹凸の階調を、弱線と点描で彫った。
こう見るとかなりいい感じに見える。
点描があると弱表現の幅が増える。
弱線は彫る段階だと線が全然見えない。
なので刷り上がりの出方をイメージしながら彫った。結果的にそれはよかったと思う。
中央部分、日本銀行券のところはもっと強めでよかった。
全体的に細い細密な彫りをした。
その分薄くなった。
萌えキャラ
遠目で見ると、やや微妙。
近接で見ると
かわいい――(゚∀゚)――!!
体がエロい。
スク水の折り込み部分のエッジなど、ディティールがいい。
ちょっとした凹凸を点描を使って表現するのは新しい取り組みだった。点描の効果は刷った後に実感できる。
紙幣部分のディティールは可もなく不可もない。
描画はかなり精密に彫ったが、全体でみるとやや弱く感じる。
紙幣っぽい感じっちゃあそうかもしれないが、もうちょっときっちりさせたい。
弱い。
しっかり彫れてる、しっかり刷れてるが、細い線のせいか弱く感じる。
もっと強めがいい。
線構成は工夫してるのにそれが生きてない。
実物は桜花が描画されている。
背後の強めの黒と花びらの白のバランスがいい。
背後の黒は太めの線を二重交錯させ、花びらは菱形の弱曲線。
かなり良くできた。花びらの弱線が白の中に階調を作り、背後の黒がそれを強調する。
地味に水滴もいい。
弱線。
実物も弱めの表現になってる。
太い線と細い線とで微妙な違いがある。
桜花の部分が気に入ってます。白黒が互いに生かし合うと見栄えがグンと上がる。
白黒表現では、何を描くにしてもそこを意識する必要がある。
萌えキャラと桜花がいい感じ。
萌えキャラが全体的に弱めの表現なので、しの周辺を強めの黒で覆うと良かったかもしれない。
悪くない完成度。ただやや弱い。
●着色エディション
手押しハンコで仕上げ
シリアルナンバーの幅のサイズを調整すべき
完