光源を手前左上にして彫る。
試刷り 一回目
↑試刷り二回目
彫り 終了
本刷り
今年一番時間をかけて制作した。
密度が非常に高い。
表現を妥協しないことを心掛けた。
いままで作った中でもこれだけ高密度な奴はないと思う。
今回の銅版画は年内最後の制作の気持ちで、ガチった。
どれだけ時間がかかっても仕方ないというような、そういう気概で作ったのは学生時代以来だ。
エングレーヴィングは銅版画だけでなく、版画技術の中でも群を抜いて細かい絵が描ける。
時間をかけて超高密度の絵を描くことが、エングレーヴィング表現の魅力だと思う。
●使用したビュラン 極太、極細(長)、極細(単)、中(太)、中
●3倍ルーペ