点描
さらに細かい彫りをするため、新たにビュランを自作
通常のアメリカ製ビュランの柄をバーナーで燃やし、刃と柄を分離する。
丸焦げ。(手油が染み込んでいるせいか、よく燃えた。)
ワインのコルクを新たな柄にする。
先ほどのアメリカ製ビュランの木製の柄よりも
軽い。
造幣局の職人は聞いたところではコルクで柄を自作するらしい。それに習い、コルクで作る。
といってもコルクを削って丸みをもたせ、穴をニードルで開けてそこに刃を差し込むだけ。
かなり単純なやり方で作った。が、こんなもんでも十分。
とにかく軽い。極細の刃はこのくらいの軽さが適切じゃないだろうか。アメリカの柄では、極細の刃に対し重すぎる。
かなり細かく、弱い点描なのでぱっと見では打ち込まれているのかどうかわからないくらい微妙な表現となった。
この辺はまだ開拓の余地があるだろう。
着色一種