試刷り1
あたりを彫り込む
強い影を意識して彫ります。
試刷り2
基本目は最重要な部分なので、最初にある程度形にします。
主に線で下地を、大きな視点で彫り込みます。
試刷り3
徐々にディティールを彫り込む(下地)。
ハイライト+中間の白を意識します。
試刷り4
さらに濃いディティールを彫る。
ハイライトを意識します。
試刷り5
下地が完成し、上下の影を交錯線で彫り込む。
試刷り6
服の影を彫る。ここで服と体の空間ができる。
気になった部分
微妙な細部を調整する。
気になった部分に加筆後、彫り終了。
版を磨く。
肌の部分の点描と、りんご服の質感の対比がキレイです~
インク練り
ローラーでねりねりします~
ローラーにインクがのったので、版表面にインクを付着させます。
表面にインクがのっている状態。
ゴムヘラでインクを線溝に詰め込む。
寒冷紗と人絹でインクをさらに詰込み&ふき取り。
プレス機に置く
刷ったあと
ペラリ
( ゚Д゚)・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(*‘∀‘)フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
かわいいです!
フォオオオオオオオオオオオオオ
オオオ(*ノωノ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・(; ・`д・´)
フォオオオオオオオオオオオオオオオオオ(*ノωノ)
エロいですッ!
いい内股です~
胸の感じがなかなか絶妙ですね~
非常にシビアな点描を必要とした、絶妙な大きさです。
すばらしいです。
リンゴの皮がくるくるめくれているような服のデザインが素晴らしいですが、その奥にある実の部分のディティールにも隙を見せないようにしました。微妙な凹凸など可能な限り意識しています。
リンゴ帽子の部分。
点描の下地に、線描を彫り込みました。
この試みは新しいスタイルで、なかなかいいです。
下地の点描が効果的に働いていて、線描の単調さにプラスアルファしていて〇。
葉の部分、枝の部分も同様。点+線。
この表現は今後使える有効な表現です。
足の部分も同じ。
ここは膝の部分は、重ねぼりをして線の太さに変化を与えて微妙な階調を作っている。この効果もなかなか有効だと思います。
顔のディティール部分は一番点描の密度が多い部分です。
微妙な階調を必要とする。柔らかな感じでなければならない。
影。太めの刃で荒い感じにしました。
地面ということで、多少質感に変化を与えた。
ざっくりとした感じになりましたね。
萌えキャラ×銅版画表現の傑作です。
馬鹿っぽい感じの( ゚д゚)ポカーンとした表情になるかな~と思っていましたが、試刷りの研鑽を重ねるたびに、徐々に表情がいい感じに収まりました。
着色一種。
イメージではもう少し白色気味の肌色がいいのですが、そもそも肌色の絵の具がなく、「象牙色」という絵の具で代用しています。
多少濁った感じの色合いで、まぁこれはこれで味わいがありますね、ということで。